New Model — 2026

新型ハイエース、
ついに9型へ。

2026年2月、200系ハイエースが一部改良。外観の基本デザインを受け継ぎながら、運転支援や情報表示、快適装備が強化されました。

読了目安 8分 TOYOTA HIACE(200系・通称9型)
画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)
ハイエース バン スーパーGL 2WD 2800ディーゼル 標準ボディ

Introduction

見た目はいつものハイエース。
中身は、もっと今のクルマへ。

結論から言うと、9型はフルモデルチェンジではありません。ハイエースらしいボディと荷室の使い勝手を引き継ぎながら、全周囲カメラ、8インチディスプレイ、追従走行支援など、毎日の運転を助ける装備を充実させた改良です。

ハイエースには、荷物を運ぶ用途が中心のバン、10人乗りのワゴン、14人乗りで送迎向けのコミューターがあります。この記事では主にバンの写真を使いながら、9型全体の変更点と車型別の価格を紹介します。

※「200系」は2004年に登場し、改良を重ねている現行世代の呼び名です。「9型」は販売店やユーザー間で用いられる通称で、トヨタの公式発表では「ハイエースを一部改良」と表記されています。

01 / What Changed

主な変更点を、
5つに整理。

基本のボディや使い勝手はそのまま。変わったのは、視界、情報、運転支援、つながる機能、そして快適性です。装備の対象は車型・グレードによって異なります。

01

運転支援

レーダークルーズコントロールを採用し、Toyota Safety Senseの機能を拡大。

02

全周囲確認

パノラミックビューモニターを全車に標準装備。

03

情報表示

7.0インチカラー画面を備えたデジタルメーターを採用。

04

つながる機能

8インチディスプレイオーディオを全車に標準装備。

05

快適装備

バンのスーパーGLに運転席・助手席シートヒーターを標準装備。

02 / Design

変えすぎないことも、
ハイエースらしさ。

長く使われてきたスクエアなボディと大きな開口部は継承。グレードによっては、ハイ/ロービームを一灯で切り替えるBi-Beam LEDヘッドランプを選べます。

ラグジュアリーパールトーニングIIのハイエース ワゴン グランドキャビン
ラグジュアリーパールトーニングII(グランドキャビン・ワゴン・2WD・2700ガソリン)。画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)
新型ハイエースのBi-Beam LEDヘッドランプ

Lighting Detail

ハイ/ローを、
ひとつのランプに。

Bi-Beam LEDヘッドランプは、ロービームとハイビームを一灯で切り替えるメーカーオプション。基本のフロントデザインを保ちながら、光源の選択肢が加わりました。

ウェルキャブを除き、メーカーオプション設定。対象はグレード・ボディタイプにより異なります。画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

03 / Cockpit

9型で変わった、
運転席まわり。

基本レイアウトは受け継ぎながら、メーターとディスプレイを中心に情報環境を更新。視線移動を抑え、必要な情報を確認しやすくしています。

新型ハイエースのカラーデジタルメーター 01 / METER

カラーデジタルメーター

メーター内の7.0インチカラー画面に、走行情報や運転支援機能の作動状況を表示します。

画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

新型ハイエースの8インチディスプレイオーディオ 02 / DISPLAY AUDIO

8インチを全車に標準装備

車載通信を使うコネクティッドナビに対応。Apple CarPlayとAndroid Autoも利用でき、普段使うスマートフォンとつながります。

画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

パノラミックビューとワイドフロントビューの表示例 03 / FRONT VIEW

前方と周囲を同時に確認

シフトがD(走行)またはN(ニュートラル)のときは、前方を広く映す「ワイドフロントビュー」と、車両を上から見たような映像を一画面に表示できます。

画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

パノラミックビューモニターで確認できる車両周囲の範囲を示したイメージ

Surround View

大きな車体の周囲を、
上から見るように確認。

パノラミックビューモニターを全車に標準装備。車両を上から見たような映像で周囲を確認でき、駐車や狭い場所での切り返しを支えます。

画像は車両周囲の確認範囲を示した作動イメージです。画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

04 / Safety

標識・追従・衝突回避で、
毎日の運転を支える。

標識や信号の確認、先行車への追従、衝突回避の支援など、日々の運転で負担になりやすい場面を支える機能が増えました。

プリクラッシュセーフティが歩行者と自転車を検知する作動イメージ
プリクラッシュセーフティ:直進時の歩行者・自転車検知機能(作動イメージ)。画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)
ロードサインアシストの赤信号告知機能の作動イメージ
01 / SIGN

ロードサインアシスト

道路標識を認識して表示するほか、赤信号を見落とすおそれがあるときに告知する機能も備えます。

画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

レーダークルーズコントロールの追従走行イメージ
02 / CRUISE

レーダークルーズコントロール

先行車との車間距離を保つように追従走行を支援します。先行車が停止すると自車も停止しますが、その後はシステムが解除され、停止状態は保持しません。

画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

プリクラッシュセーフティが二輪車を検知するイメージ
03 / SUPPORT

Toyota Safety Sense

プリクラッシュセーフティは、一定の条件下で自動二輪車なども検知。衝突回避や被害軽減を支援します。

画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

05 / Space & Comfort

積む、乗る。
変わらない広さに、快適さを足す。

ハイエースの強みである室内・荷室の広さはそのままに、長時間の移動を支える快適装備が加わりました。

Van 荷物と乗員の配分を、
仕様ごとに選べる。

バンはボディ長・幅・ルーフ形状・床仕様などの組み合わせが多く、定員も仕様により異なります。

Wagon & Commuter 10人乗りと14人乗りを、
用途に合わせて。

ワゴンは10人乗り、コミューターは14人乗り。送迎や多人数移動を想定した車型です。

新型ハイエースのシートヒーター加温イメージ
シートヒーター(加熱箇所はイメージ)。画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

Seat & Comfort

寒い朝の出発を、
少し快適に。

バンのスーパーGLは、運転席・助手席シートヒーターを標準装備。座面と背もたれを温め、冬場や早朝の移動を支えます。

装備・設定はグレードにより異なります。

06 / Wide Selection

用途に合わせて、
3つの車型と価格。

荷物を中心に考えるバン、多人数で移動するワゴンとコミューター。同じ車型でも、ボディサイズ、エンジン、2WD/4WD、グレードによって価格が変わります。

3車型の画像出典:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026年1月13日)

バン
286万円〜468万3,800円
2.0L/2.7Lガソリン、2.8Lディーゼル。2WD/4WD、標準・ワイド・スーパーロングなど仕様が豊富。乗車定員は2人または3人を基本に、後席を使う仕様では5人・6人・9人となるタイプがあります。
ワゴン
335万600円〜447万2,600円
2.7Lガソリン、2WD/4WD。10人乗り。DX、GL、グランドキャビンを設定。
コミューター
376万2,000円〜426万300円
2.8Lディーゼル(2WD)または2.7Lガソリン。14人乗りの送迎用途向け。

価格は2026年7月時点のメーカー希望小売価格(税込)。バンの上限価格には特別仕様車を含みます。オプション、登録諸費用、税金などは別途必要です。最新の仕様・価格はトヨタ公式サイトまたは販売店でご確認ください。

Seat Cover

車型で変わる、
シートの数と形。

バン、ワゴン、コミューター。車型が変われば、シートの列数も形も変わります。シートカバーもシート列数と車型でカテゴリが分かれているため、乗車定員とシート配置を確かめてから選びます。

バン
2人・3人乗りから9人乗りまで、仕様によってシート配置が変わる車型。実車のシート列数に合わせて選びます。
ワゴン
10人乗りは4列シート。DX、GL、グランドキャビンいずれも、4列のカテゴリから。
コミューター
14人乗りで送迎用途向け。列数の多い専用のカテゴリから。

ウェルキャブは福祉車両のカテゴリから。シートの形状や分割は年式・グレード・仕様によって異なります。適合は各商品ページでご確認ください。

Frequently Asked Questions

9型ハイエースの
よくある質問。

9型ハイエースはいつ発売されましたか?
2026年1月13日に一部改良が発表され、同年2月2日に発売されました。「9型」は通称で、トヨタの公式表記は「一部改良」です。
9型ハイエースはいつから予約・注文できますか?
トヨタの公式発表では、全国一律の予約開始日は案内されていません。2026年1月13日に一部改良が発表され、2月2日に発売されました。現在の注文受付状況や納期は販売店ごとに異なるため、最寄りのトヨタ販売店へ確認してください。
9型はフルモデルチェンジですか?
いいえ。トヨタの公式発表は「一部改良」です。基本のボディデザインや荷室の使い勝手を継承しながら、運転支援、メーター、ディスプレイオーディオ、快適装備などを強化しています。
バン・ワゴン・コミューターは何が違いますか?
バンは荷物を運ぶ用途を中心に、定員やボディサイズを細かく選べます。ワゴンは10人乗り、コミューターは14人乗りで、送迎などの多人数移動向けです。
9型ハイエースの価格はいくらからですか?
2026年7月時点のメーカー希望小売価格は、バンが286万円から、ワゴンが335万600円から、コミューターが376万2,000円からです。オプション、登録諸費用、税金などは別途必要です。
どの装備が全車標準で、どれが限定装備ですか?
パノラミックビューモニターと8インチディスプレイオーディオは全車標準です。シートヒーターはバンのスーパーGLに標準装備、Bi-Beam LEDヘッドランプは対象車のメーカーオプションです。
レーダークルーズは停止保持できますか?
停止保持機能はありません。先行車が停止すると自車も停止しますが、停止後にシステムは解除されます。
ディスプレイオーディオPlusを選べるグレードは?
バンのスーパーGLと、ワゴンのグランドキャビン・GLにメーカーオプション設定されています。
Bi-Beam LEDヘッドランプは標準装備ですか?
標準装備ではなくメーカーオプションです。ウェルキャブは対象外で、設定はグレード・ボディタイプにより異なります。

Sources & Notes