New Hilux — 2026

新型ハイラックス、
9代目へ。

2026年5月28日、日本仕様のハイラックスがフルモデルチェンジ。積載性と走破性を受け継ぎながら、外観、内装、運転支援を刷新し、舗装路での扱いやすさも高めました。

TOYOTA HILUX(9代目・日本仕様)
写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム(2026.05.28)
夜の街を走るサルファメタリックの新型ハイラックス Z“Adventure”

Introduction

大きく変わった。
でも、役目は変わらない。

新型ハイラックスは、伝統のラダーフレームや荷台など、ピックアップとしての基本を受け継ぎながら、外観、内装、走行性能、運転支援を刷新しました。グレードはZとZ“Adventure”の2種類です。

この記事では、トヨタが公表している日本仕様の情報を基に、購入前に確認したいサイズ、装備、価格、グレードの違いを整理して紹介します。

01 / What Changed

8代目から9代目へ。
主な進化を5つに整理。

ピックアップとしての基本構成を継承しながら、外観、運転席、走り、安全装備を刷新し、荷台にもアクセスしやすくしました。

01

新しい外観

「Cyber SUMO」をキーワードに、力強さと先進性を両立させました。

02

12.3インチTFTカラーメーターと、12.3インチHDディスプレイ

メーターとセンターディスプレイを大型化し、情報を見やすくしました。

03

扱いやすい走り

電動パワーステアリングの採用と足回りの見直しにより、舗装路での扱いやすさを高めました。

04

安全・運転支援

Toyota Safety Senseを拡充し、追従走行支援に停止保持機能を追加しました。

05

デッキステップ

荷台の左右後方から、積み荷へ手が届きやすくなりました。

02 / Design & Size

「Cyber SUMO」。
力士の立ち合いを思わせる、
低く力強い構え。

力士の「立ち合い」から着想を得て、グリルとバンパーオーバーフェンダー組み合わせ、低く安定感のある構えに仕立てています。Z“Adventure”は専用ガーニッシュスポーツバーを備え、タフな印象をさらに強めています。

岩場に停車するアッシュカラーの新型ハイラックス Z“Adventure”のフロント
Z“Adventure”(ボディカラー:アッシュ)のフロント。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
岩場に停車する新型ハイラックス Z“Adventure”のリヤ
Z“Adventure”(ボディカラー:アッシュ)のリヤ。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
全長5,325mm
全幅1,885mm
全高1,865mm
ホイールベース3,085mm
最低地上高215mm
最小回転半径6.3m

※最低地上高215mmは、トヨタ自動車による社内測定値です。全長5,325mm、最小回転半径6.3mのため、保管場所や進入路の寸法も事前にご確認ください。

新型ハイラックスは、1ナンバー登録となる貨物車です。一般的な乗用車とは車検や維持費の扱いが異なるため、購入前に販売店へご確認ください。

03 / Cabin

道具の運転席から、
毎日使えるコックピットへ。

水平基調のダッシュボードに、12.3インチTFTカラーメーターと、12.3インチHDディスプレイを配置。走行系のスイッチはセンターコンソール下部にまとめ、ナビやエアコンの操作部と分けています。

12.3インチディスプレイを備えた新型ハイラックス Z“Adventure”のコックピット
Z“Adventure”(内装色:ミネラル)。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
新型ハイラックス Z“Adventure”の前席と後席
Z“Adventure”の前席と後席。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム

5人乗りのダブルキャブ

後席は、
荷物スペースとしても活用できる。

運転席には8ウェイパワーシートと腰部を支える電動ランバーサポートを備えます。後席は6:4分割チップアップ式で、座面を左右別々に跳ね上げられます。荷台に載せたくない荷物を室内に置くときに便利です。

新型ハイラックス Z“Adventure”の12.3インチメーターとコックピット
12.3インチTFTカラーメーターを備えたZ“Adventure”のコックピット。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
新型ハイラックスの12.3インチHDディスプレイ
12.3インチHDディスプレイ。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
新型ハイラックスのシフトレバーとセンターコンソール
6速ATのシフトレバーとセンターコンソール。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
01 / メーター

12.3インチTFTカラーメーター

走行情報や運転支援の作動状況を、運転席正面に分かりやすく表示します。

02 / ナビ・オーディオ

12.3インチHDディスプレイ

ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusを標準装備しています。

03 / 快適装備

左右で温度を個別調整

運転席・助手席で温度を別々に設定でき、全周加温タイプのステアリングヒーターも備えます。

04 / 充電

ワイヤレス充電とUSB Type-C

おくだけ充電(Qi)に加え、前席1個・後席2個のUSB Type-C端子でスマートフォンや機器を充電できます。

04 / Diesel & 4WD

204PS、500N・m。
低回転から、力強く。

日本仕様は2.8L直列4気筒ディーゼルエンジンと6速ATの組み合わせです。1,600〜2,800rpmで最大500N・mを発生し、積載時や坂道でも力強く走れます。

新型ハイラックスの直列4気筒2.8Lディーゼルエンジン
直4 2.8L 1GD-FTVディーゼルエンジン。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
新型ハイラックスの2H 4H 4Lトランスファー切替スイッチ
2H/4H/4Lを選ぶトランスファー切替スイッチ。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
新型ハイラックスのマルチテレインセレクトとモードセレクトスイッチ
マルチテレインセレクト/モードセレクトスイッチ。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
最高出力150kW(204PS)

3,000〜3,400rpm

最大トルク500N・m

1,600〜2,800rpm

WLTCモード燃費11.9km/L

国土交通省審査値

燃料タンク容量80L

使用燃料:軽油

燃料消費率は国土交通省審査値です。実際の燃費は気象、渋滞、運転方法、エアコンの使用状況などにより異なります。

ラダーフレームと走行制御

悪路の強さを残し、
舗装路でも扱いやすく。

従来型からラダーフレームを継承し、フレームサイドレール断面の板厚を増やすなど、車体全体の剛性バランスを見直しました。フロアのスポット溶接を36カ所追加し、床から伝わる振動やこもり音の低減にも配慮しています。

電動パワーステアリングの採用と足回りの見直しにより、低速時の取り回しや舗装路での安定感も高めています。

新型ハイラックスが採用するラダーフレーム構造

Multi-terrain Select

路面に合わせて、
走行モードを選ぶ。

AUTODIRTSANDMUDDEEP SNOWROCK

乾燥した舗装路では2H(2輪駆動)、雪道や未舗装路などタイヤが滑りやすい路面では4H(高速側4WD)、低速で強い駆動力が必要な悪路では4L(低速側4WD)を使い分けます。路面状況に合うモードを取扱説明書に従って選んでください。

マルチテレインセレクトでは、4HでAUTO・DIRT・SAND・MUD・DEEP SNOW、4LでAUTO・SAND・MUD・ROCKを選べます。DAC(下り坂で車速を保つ機能)、HAC(坂道発進を支援する機能)、リヤデフロックも標準装備しています。

05 / Deck Utility

500kgを積める荷台を、
もっと使いやすく。

キャビンと独立した荷台は、汚れた道具や濡れたアウトドアギアを室内と分けて運べる、ピックアップならではの空間です。

テールゲートを開いた新型ハイラックスの荷台
フラットな床面を持つ荷台。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
最大積載量500kg

仕事道具からキャンプ用品まで、キャビンと分けて積載できます。

荷台サイズ最大床面長1,565mm

最小床面幅は1,105mm、開口幅は1,380mm、荷台高は480mmです。

テールゲート開口時の地上高845mm

左右後方のデッキステップと合わせて、荷物の積み下ろしを支えます。

※最大積載量500kg、荷台寸法、テールゲート開口時地上高845mmは、トヨタ自動車による社内測定値です。

新型ハイラックスのリヤクォーターパネルに設けられたデッキステップ

荷台へ、横からアクセスできる。

左右のリヤクォーターパネルにステップを新設。テールゲートを開かずに、積み荷へ手を伸ばしやすくしています。

新型ハイラックスのテールゲートリフトアシスト

重いゲートの開閉を支える。

テールゲートリフトアシストはZ“Adventure”に標準装備。Zでは販売店装着オプションとして用意されています。

06 / Safety & Connected

周囲を見やすく、
衝突回避を支援する。

Toyota Safety Senseを拡充しました。さらにBSMやパノラミックビューモニターなど、長距離走行や車線変更、駐車、狭い場所での周囲確認を支える機能も標準装備しています。

事故時にオペレーターへつなぐ新型ハイラックスのヘルプネットの図
ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ)。画像:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
CONNECTED SUPPORT

事故時、オペレーターへつながる。

エアバッグが作動すると、自動的に専門オペレーターへ接続し、緊急車両の手配などを支援します。

※サービスの利用には所定の契約・利用条件があります。詳細はトヨタ公式サイトまたは販売店へご確認ください。

01 / 衝突回避支援

プリクラッシュセーフティ

車両、歩行者、自転車、自動二輪車などを一定の条件下で検知し、衝突回避や被害軽減を支援します。

02 / 追従走行

全車速追従+停止保持

先行車との車間を保つよう支援し、先行車に追従して停車した後は、電動パーキングブレーキでその状態を保持します。

03 / 車線維持

LTA・LDA(車線維持・車線逸脱支援)

車線中央を走るためのステアリング操作や、車線から逸脱しそうなときの運転操作を支援します。

04 / 運転操作支援

PDA(プロアクティブドライビングアシスト)

歩行者の横断やカーブなどの状況に応じて、ステアリングやブレーキ操作を穏やかに支援します。

05 / 後側方確認

BSM(ブラインドスポットモニター)・安心降車アシスト

車線変更時の後側方車両や、降車時に接近する車両・自転車などの確認を支援します。

06 / 周囲確認

周囲と路面を確認

車両周囲や車体下の路面状況を、マルチテレインモニターと床下透過表示付きパノラミックビューモニターの映像で確認できます。

各機能には作動条件と限界があります。安全運転を行う責任は運転者にあります。詳しい作動条件はトヨタ公式サイトと取扱説明書をご確認ください。

07 / Grade & Price

選択肢は、
ZとZ“Adventure”。

エンジン、駆動方式、ボディサイズ、主な安全・快適装備は両グレード共通です。外観・内装・荷台装備の違いが、選択のポイントです。

左にサルファメタリックのZ“Adventure”、右にアッシュのZを並べた新型ハイラックス
左:Z“Adventure”(サルファメタリック)/右:Z(アッシュ)。写真:トヨタ自動車 グローバルニュースルーム
01 / Z

Z

4,980,800円

ブラック内装、グレーステッチ、切削光輝の18インチアルミホイールを採用。Z“Adventure”より車両価格を519,200円抑えつつ、必要な荷台用品を販売店装着オプションで追加したい人に向いています。

02 / Z“Adventure”

Z“Adventure”

5,500,000円

Zとの価格差は519,200円。専用外装、ミネラル内装、スポーツバー、ベッドライナーなどを最初から揃えたい人に向いています。

選べる5つのボディカラー。

写真はZ“Adventure”。実際の色は光や画面環境で異なって見える場合があります。

プラチナホワイトパールマイカの新型ハイラックス Z“Adventure”
プラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション・税込33,000円)
シルバーメタリックの新型ハイラックス Z“Adventure”
シルバーメタリック
アッシュの新型ハイラックス Z“Adventure”
アッシュ
アティチュードブラックマイカの新型ハイラックス Z“Adventure”
アティチュードブラックマイカ
サルファメタリックの新型ハイラックス Z“Adventure”
サルファメタリック
両グレード共通:Toyota Safety Sense・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus

2026年8月4日時点のメーカー希望小売価格(消費税込み・参考価格)です。沖縄は価格が異なります。オプション価格、保険料、税金(消費税を除く)、登録料などの諸費用、リサイクル料金は含まれません。実際の販売価格は販売店が定めます。現在の注文受付状況や納期は販売店へご確認ください。

荷台まわりの販売店装着オプション

荷台は、
使い方に合わせて仕上げる。

ここでは、荷台まわりの代表的な販売店装着オプションを3点紹介します。

新型ハイラックスのベッドライナー
Z向け・販売店装着オプション

ベッドライナー(オーバーレール)

硬質樹脂で荷台を保護します。Z“Adventure”は別仕様のアンダーレールタイプを標準装備しています。

テールゲートリフトアシストで新型ハイラックスのゲートを開閉する様子
Z向け・販売店装着オプション

テールゲートリフトアシスト

ダンパーでゲートの開閉を支援します。Z“Adventure”は標準装備です。

新型ハイラックスのシルバーのテールゲートエンブレム
Z向け・販売店装着オプション

テールゲートエンブレム

ブラックとシルバーの2色から選べます。

上記3点は、Z向けの「アドベンチャースターターセット」にも含まれます。ベッドライナー(オーバーレール)は、ベッドライナー(アンダーレール)またはソフトトノカバー(スポーツバーレス)装着車には取り付けできません。設定・価格・納期は販売店へご確認ください。

よくある質問

購入前に知りたいこと。

新型ハイラックスはいつ発売されましたか?
2026年5月28日に日本で発売されました。発表日と発売日は同日です。現在の注文受付状況や納期は販売店へご確認ください。
新型ハイラックスは何代目ですか?
9代目です。トヨタは今回のモデルチェンジを一部改良ではなく、フルモデルチェンジと発表しています。
新型ハイラックスの価格はいくらですか?
2026年8月4日時点のメーカー希望小売価格(消費税込み・参考価格)は、Zが4,980,800円、Z“Adventure”が5,500,000円です。沖縄は価格が異なります。オプション価格、保険料、税金(消費税を除く)、登録料などの諸費用、リサイクル料金は含まれません。実際の販売価格は販売店が定めます。
新型ハイラックスのボディサイズは?
全長5,325mm、全幅1,885mm、全高1,865mmです。ホイールベースは3,085mm、最小回転半径は6.3mです。
日本仕様はディーゼルですか、BEVですか?
海外ではBEVモデルも発表されていますが、2026年8月4日時点の日本向けラインアップは2.8Lディーゼルのみです。
新型ハイラックスの燃費は?
日本仕様はWLTCモード11.9km/Lです。市街地モード9.5km/L、郊外モード11.8km/L、高速道路モード13.4km/Lと公表されています。燃料消費率は国土交通省審査値で、実際の燃費は走行条件や運転方法などにより異なります。
ZとZ“Adventure”の違いは?
エンジンや駆動方式は共通です。Z“Adventure”には専用外装、スポーツバー、ベッドライナー、テールゲートリフトアシスト、専用内装などが追加されています。
荷台には何kg積めますか?
最大積載量は500kg(トヨタ自動車による社内測定値)です。積載方法やアクセサリー装着時の条件は、取扱説明書をご確認いただくか、販売店へご確認ください。

出典・注記