心が躍る秋のドライブ。準備は万端ですか?   🚚¥10,000以上ご購入で送料無料(パーツのみのご購入、北海道・沖縄 除く)   

合皮のシートカバーとレザーシートカバーを5つの角度から徹底比較!

  1. シートカバーの専門店カーショップコネクト
  2. 合皮(PVC)とレザー(リサイクルレザー,本革)を徹底比較
合皮とレザーシートカバー徹底比較
合皮(PVC)シートカバー レザー(リサイクルレザー,本革)シートカバー 見栄えはPVCも合皮も似ていますが、レザーは使えば使うほど味わいが出てきます。合皮はレザーに比べるとやや硬いですが、レザーは柔軟性があり、肌触りが良いです。通気性の面では、合皮は湿度の高い季節はややべたつきます。レザーは吸湿性・通気性が良いです。耐久性の面では、合皮は高温に弱く、劣化するため3~4年ですが、レザーは半永久的に使用できます。合皮の価格は1万円からありますが、レザーは3万円以上となっています。

お勧めはやはりレザー!

シートカバーはお車と共にお客様と何年間も長い時間を過ごすもの。カーショップコネクトでは、お客様の大切なお時間を快適に過ごしていただきたいと思い、レザーシートカバーをお勧めしています。良いものを長く使うことで、結果的には数年先のコストまで考えるとお得です。ただし最近市場では、粗悪な品質の格安本革も出回っています。品質の高いレザー生地、もしくは耐久性の高いPVC生地、PU生地を使用したシートカバーをお勧めします。

お手入れはどちらも簡単

「レザーは手入れが大変では?」と心配をされる方もいらっしゃいますが、車用のレザーシートのお手入れは、実は非常に簡単。車のシート用の加工がされていますので、万が一汚れたら濡れタオルで拭いておくだけでOKです。

レザーの優れた耐久性

レザー生地と一般的なPVC生地のサンプルを引っ張りテストした動画をご用意致しました。はさみで切り込みをいれてから引っ張った時の比較実験をご覧ください。

シートカバー生地によって異なる種類やその特徴とは?

車両の内装に使用するシートカバーは、主に「レザー」、「合成皮革」、「ファブリック」という3つの種類があります。以下では、それぞれの生地によって異なる特徴についてまとめています。

レザー

レザー

「レザー」を使用したシートカバーは、本物の革をなめして、表面に特殊な塗装を行い作られています。本革は、今回取り上げている3つの生地のうち、最も「耐久性に優れていること」、「高級感がある」、「質感が良い」、「キズや摩擦などにも強い」、「耐熱性が高い」、「汚れにくい」、「お手入れがしやすい」など、さまざまな特徴があります。
中でも、耐久性に関しては吸湿性が高く、通気性も良いことから、長く乗っていてもムレにくく快適であることが魅力です。また、車内の雰囲気をガラッと変えて、高級感を持たせるためにもレザーはおすすめです。
見た目の豪華さはもちろんのこと、使い込むほどに味わいが増す質感や座り心地、そして肌に触れたときの感触の良さ、フィット感や柔軟性の高さなど、レザーはシートカバーとして非常に魅力的な素材であるといえます。
最も上質で材質的に優れた本革は、他の素材と比較すると費用が少し高くなりますが、その分耐久性をはじめ優れた点が多いため、次の車に乗り換えるまで長く使えるといったメリットも魅力的です。また、本革を材料とし、本革として製品化されなかった部分を集めて再生加工した「リサイクルレザー」も、その特徴が本革に似ているため、当店では「レザー」に分類しています。こちらは再生品であるためコストを抑えて本革に近い性能を得られるのが特徴です。
本革の中でも格安で売られている生地は合成皮革よりも質が低いものもあるため、注意が必要です。

合成皮革

PVC

天然の革をそのまま使用している本革とは異なり、合成樹脂を使い本革に似せて作られた為替品が「合成皮革」です。
見た目だけでは、本革と大きく異なる点はありませんが、実際に質感や肌触り、そして座り心地などを試してみると本革との違いが分かります。
また、合成皮革のPVCは本革と比較すると、高温多湿の時期は座ったときにべたつきを感じる、といった特徴があるため、耐久性が本革よりも低いといったことがあります。劣化が早ければその分サイクルが早くなってしまい、早いときには3、4年でシートカバーを交換する必要が生じます。
その一方で、本革に似せた代替品であることから、レザーのような高級感を出すことは可能です。最近では技術の発達により、品質の高い合成皮革はパッと見ても本革と見分けがつかないレベルのものも出てきています。さらに、価格面でも本革より安く購入できることから、頻繁にシートカバーを変えたいといったときには、合成皮革素材の生地を選んだほうが良い場合もあります。同じ合成皮革の中でも、Dotty社の採用しているSS-PVC、Sandiiの高品質PVC、IXUSのPUレザーなど、安い本革よりも十分に耐久性があり、品質の高い合成皮革生地もございます。

ファブリック

ファブリック

最後にもう一つ、「ファブリック」は私たちが洋服など慣れ親しんでいる布地でできた生地で、通気性に優れています。しかしながら、本革をはじめ、合成皮革の生地と比べると、どうしてもついた汚れがとりにくいというデメリットがあります。それでも最近増えてきているのは、ファッション性が高く、模様やテクスチャによる表現力に優れており、車内の模様替えにぴったりです。デニム生地を使ったシートカバーなどは、ジーンズと同様に経年劣化による色落ちを楽しむこともでき、個性的な車内へと変えてくれる最近の売れ筋商品です。ファブリックは肌への親和性も高く、最近様々なファブリックシートカバーが発売されてきています。

シートカバー生地の特徴から判断すると「レザー」

愛車をカスタムする時におすすめするなら、やはり「レザー」。合成皮革の中で選ぶのであれば、高級PVC、PUレザーと位置づけされる品質の高い合成皮革がおすすめです。
純正で本革シートを選ぶには、お車のグレードをあげる必要があるため、数十万円のコストがかかりますが、シートカバーであれば大幅にそのコストを抑えることができます。
合成皮革やファブリックの生地に比べると価格は少々高いですが、耐久性が最も高いことからお手入れがしやすい、長く使い続けられるなど、他の素材よりもコストパフォーマンスの高さが何よりの魅力です。
レザーの魅力は他にも、ダニや菌などの汚れがつきにくいこと、肌荒れやアレルギーが心配な方でも安心で使用いただけることなど、天然皮革ならではの魅力が沢山あります。使い続けるうちに革本来の柔らかさや味わいが出てくること、使い込むほど身体に馴染むなど、さまざまな効果が現れることもレザーの特徴です。